今回の引っ越しにあたり、大型の家具を処分することにした。
食器棚、レンジ台、洋服タンスの3点だ。
いずれも夫が独身時代から使用していたもの(またか! 笑)
転勤族なのに大型の家具を持ち歩いて、引っ越し業者はさぞ大変だったと思う。
古くなってはいるがまだ十分使えるのでもったいない気もする。
でもこれからシンプルに、サイズダウンして暮らそうと思ったときに、
果たしてこのような大きな家具は必要か?ということになった。
また震災対策として背の高い家具より低めのものが良いのではないか。
そしてなんといっても、新居はこれまでの住まいよりかなり狭く、モノを減らさなければならない。
そんなわけで、市に粗大ごみ収集を依頼した。
他にも粗大ごみ扱いのものがあり、全部で9点引き取ってもらうことに。
さぁ、これが想像以上に大変。
扉や仕切り板などすべて取り外しても、
素人二人では運び出すことが至難の技。
しかも我が家はエレベーターなしの三階。
そこから一階まで階段で下ろし、さらにゴミ収集場所(敷地内)へ。
不用品回収業者に依頼すればかなりの金額がかかるだろうし、
それをケチったばかりにこんなに大変な思いをしなければならない…。
泣きそうになりながら夫と運び出したその日は朝から容赦なく雨が降り続き、
びしょ濡れになりながら一時間ほどかけてやっと終了。
いやはや、大変な作業だった…。
ちなみに粗大ごみ9点を収集してもらうのにかかった金額は、
4200円!!
(大型の家具はそれぞれ1000円)
今まで十分にお務めを果たしてくれた家具たちに感謝するとともに、
もう、2度と大きな家具は買わない!!
と決意した。