念願の電動アシスト自転車を買ったのは先月のこと。
実はずいぶん前から欲しかったのだけれど。
この頃はまだ退勤時間が今より30分~1時間早かったし、
朝の勤務もなかったので、
自転車をこぐより、徒歩の方が楽だからと
買うのを我慢したのだった。
でも、やはり自転車は時間短縮になる。
そして、ママチャリをこぐのはかなりキツイ。
ということで、思い切って購入。
私が前もって下見して、その後夫を店に連れ行った。
私は夫も使うことを想定していたのだけれど、
夫は「どうせ君しかのらないのだから、自分で好きなのにすれば」
と、つれない返事。
「だいたいね、こういう楽なのに乗っちゃうと、人間ダメになるんだから」
あ~、そうですか。
そんなこと言うのなら、ぜーったい貸さないからね。
かくして、私の電動自転車通勤が始まった。
そしてことあるごとに、どんなにこの自転車が楽かを熱弁。
4,5日たった頃、
「明日、自転車で仕事に行こうかな。貸してよ」と夫。
な、なんですと?
人間ダメになるんじゃなかった?
俺はそんなのに乗らないって言ってたじゃない?
と、いう言葉をグッと飲み込む。
次の日(私は休みだった)夫は嬉しそうに電動自転車で仕事に行った。
快適だったよ~と帰宅した夫に
私も一言言わせてもらった。
「人間ダメにならなかった?」
私は購入以来、快適な通勤をしている。
買ってよかった~!
と心から思っている。
夫もきっと、そう思っているはず。