上を向いて歩こう

50代主婦の平凡な毎日を綴っています

56才の私がチョコレート売り場で悟ったこと

雨の月曜日です。

今日は午後から仕事。こんな雨の日は1日家にこもっていたい気分ですが、そういうわけにもいきません。

 

 

バレンタインデーは昨日でしたが、

私は一昨日の土曜日にチョコレートをあげました。

 

所用で都心に出かけたついでに百貨店のバレンタイン特設会場をのぞくと、

ものすごい人、人。

緊急事態宣言中なんですけど…

そういう私も出かけてますけどね。

 

さすが都会の百貨店だけあって、チョコの種類がハンパない!

 

有名パティシエのチョコとか、何語かわからない、読めない名前のお店のチョコ。

きっと有名なんだろうけど、私にさっぱりわからないです

 

 

昔はそれらにいちいち反応してました。

知ってても知らなくても。

 

そして選ぶ楽しさを味わったものです。

 

 

が、今となっては…

 

種類が多すぎて選べない!

だってね、北海道物産展が開催されるのと同じスペースで

チョコとスィーツがずら~っと並んでいるのですよ。

 

無理だ…

 

 

個人的には味やブランドより、見た目やパッケージ(と、値段)で決めるのですが、

もう、そこまで吟味する気力もなく。

 

結局、定番のメリーチョコに落ち着きました。

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昨日、同級生とLINEをして

彼女も「モロゾフにしたよ、どうせ何あげてもチョコはチョコ、としか認識してくれないだろうし」

なるほど、うちもそうだな~。

 

たくさんの中から選ぶ楽しみはもちろんある。

プレゼントする相手を思いながら。

 

でも「いつもの」でも、相手を思う気持ちが同じならそれでいいのかな。

 

バレンタインのチョコレート売り場に意気揚々と乗り込んで行った若い頃。

もうそんなことはたぶんできないな、

と思い知った56才のバレンタインデーでした。